昴新。不意打ちのキス1。

 階段の踊り場に新次郎を誘い込む。
 「昴さん?」
 ここに何があるのかと周りを見回す新次郎との間合いを詰める。
 「わわっ」
 驚いて壁に背をつける格好の新次郎。
 「ど、どうするんですか?」
 「どうするかだって?…キスをするに決まってるだろう?」
 そう言った後、新次郎の首に手を掛けるように引き寄せた。

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