ロベエリロベ。

 不意に名前を呼ばれた気がして振り返ると誰も居ない。
 思わず舌打ちをするロベリア。
 毎日飽きもせずに追いかけてくるからその声がする事に慣れてしまった。
 まさか?それがないから寂しいなんて事は絶対にない。
 そう自分に言い聞かせる。
 だが、思わず独り言ちていた。
 「アタシがアイツを?!嘘だろ…?」

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