行って来ました!欧州は仏蘭西・花の都巴里はモンマルトルに位置するシアトル・シャノワールへ!
・・・ということで、私め徨夜が巴里花組ミニライブの報告をさせて頂きます。
但し、セリフ等、曖昧な部分が多いので参考程度に取って下さいね(汗)
開演。
まずは帝都と同じく例によって広井さんの前説からスタートです。
でもでも、ここでいつもの広井さんを想像したらダメですよ?
パリジャンらしくタキシードを着て、手にはステッキを持って優雅に登場されました。
「これが実現したのは皆様の熱意があったからこそです。本当にありがとうございます!」
ここで親方、もといここでは使用人の中嶋さんが登場。勿論、タキシード姿です。
「旦那様、馬車の用意が出来ました。」
「ふむ、ご苦労。使用人の中嶋。うん、この設定はいいね。いつもと立場が逆で(笑)」
「何か変な感じがします(笑)・・・今日はどちらに行かれますか?」
「今日はシャノワールに行こう。」
そして、巴里に来た日本人として恥をかかぬよう中嶋に教えるという形で観劇ルールを説明。
「・・・では、ごゆっくりお楽しみ下さい!」
手にしていたステッキから花を出して見せて退場する広井さん。
(そう、ステッキはパーティグッズでよくある引き出すと花が出るあれです。)
広井さん退場後、会場暗転。
蒸気鉄道の汽笛の音とともに到着アナウンスが流れます。
ここに赤い(ピンク?)スーツ姿にでトランクを手に持って大神登場。
「ここが巴里か・・・。」
(そうゲーム冒頭のあのムービーの再現です。髪もちゃんとかき上げられてました(笑))
再び暗転。
幕が上がって巴里花組がそろっています。
そして巴里花組による「♪花の巴里」がスタート。
バックにはエッフェル塔のセット(書き割り)が。
曲終了後、花組メンバー一人ずつより自己紹介をかねてのご挨拶がありました。
挨拶終了後、暗転。
花組ここで一旦退場。
場面は変わって巴里市街。
カフェでお茶を飲んでいる迫水大使の姿が。
どうやら誰かと待ち合わせをしている様子。
そこにモギリ服に着替えた大神が慌てた様子で走って来る。
「大遅刻だよ~~!!」
息せき切って迫水の所にたどり着く大神。
「申し訳ありません!!」
「まぁ、気にすることはないさ。大神くん。ここは何ていったって巴里なんだから。恋の都・巴里。歌と踊りの街・巴里さ。」
「歌と踊りの街・巴里!」
ここで暗転。
エリカ登場。エリカ曲「♪祈り」
曲終了後、エリカ独り言を言い始めます。
「今日、私はひとりの東洋人と出逢いました。でも、私が知っている東洋のひととは少し違いました。
だって、チョンマゲもなかったし刀も差していなかったんです。でも私はあの黒髪がステキだと思いました。(ここで客席から向かって舞台左手よりグリシーヌ登場)もし、私と恋に落ちたら・・・、」
「エリカ!」
「グリシーヌさん!もしかして今の独り言聴いてたんですか?」
「あれは独り言だったのか。」
「独り言じゃないですか。」
「お前、いつもあんな感じだぞ。」
「そうですか?」
「そうだろう。だが、あの東洋のおとこは使い物になるのか?どうにも軟弱そうに見えるが。私が待ち望んでいるのは”英雄”だ!」
ここでエリカ退場。
グリシーヌ曲「♪エロイカ/英雄伝説」。
曲終了後、グリシーヌ退場。暗転。
オーケストラピットより大ハサミを手にしてシゾー登場。
「うーさっさっさ!シゾー様だピョン!」(服はシゾーです。高木さん顔真っ白に塗ってました(爆))
「俺様は人間の楽しそうな顔が大嫌いだピョン。切って切って切りまくるピョンよ!・・・巴里でイベントやるときにはぜひ出たいと言ったけど(自分の姿を見て)これじゃ着ぐるみだよ(泣)まぁ、いいピョンね。曲スタートピョンよ!」
シゾー、歌。
歌詞が多分こんなのでした→「♪シゾーシゾーシゾー!闇を切り裂くシゾー!うーさっさっさ!」
(この歌詞、もう少し長かったんですけど私の記憶力ではこれが精一杯なのと少し聞き取り辛かったこともあります(汗))
曲終了後。
「うーさっさっさ。どうだピョン?!」
(客席からの「可愛い!」の声に)「可愛い?可愛い?!ちょっと嬉しかったりして(笑)」
「うーさっさっさ、切るピョン切るピョン切りまくるピョンよ!これがホントのウサばらし!」
ここでコクリコ登場。
「ダメだよ、うさぎさん。勝手にステージに上がったら。」
「ウサギ、ウサギ言うなピョン。」
コクリコに襲いかかろうとするシゾー。
ロベリアがシゾーの背後から登場。
「ウサギはあっち行ってな!」
シゾー、ロベリアを見て、
「出たな!女番長!」
「お前、邪魔なんだよ!」
チェーンを振り回すロベリア。
「ロベリア、うさぎさんいじめちゃダメだよ。」
ロベリア、シゾーを猫掴みして舞台から追いやり、自分も退場。
一人残されたコクリコ。
「あーあ、みんな行っちゃった。そうだ楽しいこといっぱい考えよ!」
コクリコ曲「♪いっしょに歩こう」
曲終了後、シゾー再び登場。
ハサミをバイクのハンドルに見立てグリップを回す仕草。
「お嬢ちゃん、このスチームバイクは正直者にしか見えないんだ。おじさんには見えないけどね(笑)どうだい乗ってくかい?」
「うん!」
「よし、行こう!」
バイク発進。一歩置いてかれるコクリコ。
「わぁ、待ってよ~~。」
ここでコクリコ退場。
幕が一旦閉まります。
ここでダンサーさんの衣装(水着っぽい銀ラメの衣装で背中には羽根を背負って)で薔薇組のお二方が登場。
「・・・菊之丞、ついに念願叶ったわね。」
「はい!開演前とは言えシャノワールの舞台に立てるなんて。」
「高い船賃を出して来た甲斐があったわね。」
「はい!それにこの衣装!」
「菊之丞・・・。あなたホントに気に入ってそうね(笑)あたしはちょっと・・・。」
(客席からの「綺麗!」の声に)「二階は遠いからいいのよ!近くで見てる人は・・・(苦笑)」
曲スタート。ダンサーさんたちの間に無理矢理(?)入って踊る二人。
終了後、退場。
舞台。
橋のセット。
歩いて来る花火。
「恋には哀しい別れが必ず待っています。それならば私は・・・」
花火、曲「♪心の傘は」
ラストの「♪出会えるはずね あなたに」の直後に傘を手にした大神が登場。
花火にそっと傘を差し掛け、相合い傘で退場。
場面は変わって、舞台はシャノワール支配人室。
グラン・マの代理として迫水大使が臨時支配人をしています。
ノック音と共に大神登場。
「あれ、迫水さん。グラン・マはどうされたんですか?」
「ああ、急用とかでね。僕が代理を頼まれたんだ。・・・大神くんはどうしたんだい?」
「・・・はい。・・・自信がないんです。俺に巴里華撃団をまとめられるのか。」
椅子に座って俯き加減で話す大神。
「大神くんならきっと大丈夫だよ。」
そこに騒がしくノック音がする。
「エリカです!」
迫水、大神何故か慌てて、大神は大机(上部が蓋になってるボックス状のものです)の中に隠れます。
「あ、ああ。エリカさん、どうぞ入って。」
「はい!大神さんをお見かけしませんでしたか?」
「いや?」
「明日、何時に起こせばいいのか大神さんに聞くの忘れちゃったんです!」
「まぁ、今日はもう遅いから休みなさい。」
「はい!では失礼します!」
騒々しくエリカ退室。
机から顔を出す大神。
直後、突然開くドア。
慌てて蓋を閉じる大神。
「失礼する!」
「あ、ああ。グリシーヌさん。どうなされました。」
グリシーヌ机の上に座って神妙な顔で、
「ムッシュ迫水。あの男は使い物になるのか?」
「・・・大神くんは優秀な人物だよ。」
「そうか・・・。私にはボケナスにしか見えぬがな。ムッシュ迫水が言うのだからそうなのであろう。」
「はい。」
「それだけだ。」
ドアの前に立つグリシーヌをドアを開けてエスコートする迫水。
「失礼する。」
退室するグリシーヌ。
ドアを閉めた音を確認すると再び蓋を開けて顔を出す大神。
「はぁ、この中、息苦しいですよ。」
ここでまたまたノック音。
今度はコクリコが入って来ます。
慌てて蓋を閉じる迫水。
「や、やぁ、コクリコ。どうしたんだい?」
「ねぇ、何か隠してなぁい?」
くんくんと部屋の臭いを嗅ぐコクリコ。
迫水、慌てて、
「あ、ああ洗濯しようと思ってパンツをね。」
「何だ、そっかー。」
「それでどうしたんだい?」
「うん。イチローを捜してるんだけど。明日、みんなでサーカスに行こうって言ってるんだけど待ち合わせ時間も何も決めてなかったからさ。」
「あ、ああ。それなら11時に広場のカフェってことで大神くんに伝えておくけどそれでいいかい?」
「11時に広場のカフェ、だね。うん、お願い。じゃ、ボク行くね!」
「ああ、おやすみ。」
「うん。あ、それとパンツちゃんと洗濯するんだよ。」
「ああ、そうするよ。」
コクリコ退室。
ぐったりしながら蓋から顔を出して起きあがる大神。
突然、ドアが開いて花火が入って来ます。
慌てる大神と迫水。
だが、花火はそんな大神に気付いていないほど自分の世界に入ってしまっている様子で。
「は、花火さん?」
「私、今まで心を閉ざし過ぎていました。でも、ようやく巡り会えたんです。大神さんが私に傘を差しだしてくれたから。私はあの人に・・・ああ、私何を言ってるのかしら・・・。失礼します。」
恥ずかしそうに足早に立ち去る花火。
5回目のノック音。
再び隠れる大神。
そこにロベリアが入って来ます。
「ロベリア、どうしたんだい?」
「何かさぁ、踊って皆を楽しませたりとか、この街を守る為に戦ったりとかさ。そういうのが、どうでもよくなっちまったんだよ。隊長だってそうさ。わざわざトーキョーなんて遠い所から来てこんなバラバラの部隊を任されてさ。」
「大神くんは大丈夫さ。帝都でも花組をひとつにまとめて平和を守ったんだ。」
「平和?!そんなものどこにあるんだ?いつだってここは牢獄さ!」
暗転。
ロベリア曲「♪192455631」
曲終了後。
暗転。
大神が一人で立っています。
決意の表情。
「・・・俺がみんなの光となろう!俺が黄金の種になろう!俺と一緒に歩こう!俺が傘になろう!俺は・・・ここを決して牢獄なんかにはしない!」
再び暗転。
マラカスを手にエリカ登場。
withシゾーで「♪エリカのおはようダンス」
眠そうに出てくる大神。
みんな一緒に「HEY!」
場面は変わって広場カフェ。
皆で待ち合わせ。
「エリカくん、遅いですね。」
「あ、来たよ。」
「すいませーん!」
「エリカ、こっちこっち!」
いきなり逆方向に走り出すエリカ。
息せき切って広場に走り出す。
「すいませーん!」
「遅いぞ。」
エリカ到着でフィナーレ。
花組前へ。
一言ずつご挨拶が。
このときのセリフで覚えているのが実はロベリアのだけだったりするのでそちらを(汗)
「こんなところまで来るなんてお前ら・・・・・・イイ奴だな。」
「♪未来(ボヤージュ)」
アンコールは勿論!
「♪御旗のもとに」
閉幕。
カーテンコールで花組の皆さんが感極まって涙ぐまれてしまったのが印象的でした。
以上、巴里花組ミニライブはこのような感じでございました。
抜けているところ(特にセリフ)が多数あるかもしれませんが、私の記憶中枢をどんなに刺激しても現在のところはこれが限界だったりします。
・・・何ていうか一回切りというのが勿体ないライブでした☆